年の瀬なので復活させます
— カイ口ス (@someone3402) 2022年12月4日
テーマ不問です、軽率にご参加お願いします!!
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こちらの企画に乗っかって、2022年お気に入りの楽曲を振り返りたいと思います。
ちなみに僕は毎年年末に同じようなことをして、例年10曲選んでいるので、今回も10曲にしたいと思います。
1. クレッシェンドゆ・ら
ラブライブ!スーパースター!! 1期Blu-ray 楽天ブックス 全巻購入特典の楽曲です。
いきなりサブスクにない曲を選んでしまった。こいつプレイリストに貢献する気がないな。
とりあえず試聴尺はこちらから聴けます。
BATON=RELAY「四月のDreams come true」、鬼頭明里「トウメイナユメ」などが性癖曲であることを知っていると大体この曲のどの辺の音が僕の好みなのかわかってしまうかもしれない。
現状ラブライブ!スーパースター!!の楽曲の中で、物語や歌詞などを抜きにしてシンプルに楽曲として最も好きな曲と言っても過言じゃない。
Liella!の中でも、パワフルでインパクトがあるというより、透明感があっていい意味で歌詞に引っ張られすぎずスッと入ってくる感じの歌声の2人が割り当てられてるのも本当に絶妙でありがたいキャスティングです。
もちろん歌詞やその内容もよく、恋心に気付き始めてからどんどん気持ちが膨らんでいる様子をクレッシェンドと表現しており、可可の歌声から感じる女子高生らしい恋愛の可愛らしさと、恋の落ち着いた歌声にマッチした楽曲の大人っぽい雰囲気が絶妙に混ざり合った綺麗な楽曲だなと感じます。歌割りも交互に歌っていくような形ではなく、1番は恋メイン、2番は可可メイン (試聴尺では聴けないが!?) という構成で、2人がお互いそれぞれに相手を想っているような感覚で聴ける構成も素晴らしいです。一方で、「ハートゆらゆら」「かもね」など、意味を深く考えなくても耳触りよく楽しめるキャッチーなフレーズもあり、じっくり聴いてもゆったり聴いてもどちらでも楽しめるのも魅力です。
Blu-ray全巻購入特典という闇から産まれてしまったため布教しづらいのが最大にして唯一の欠点なのですが、とにかくはちゃめちゃによいのでBlu-rayを全巻買ってくれ (まだ貰えるのか知らんけど)
2. 蝶よ花よじゃいられない
舞台「アサルトリリィ・御台場女学校編 -The Singular Ability-」(以下、御台場TSA) および舞台「アサルトリリィ・御台場女学校編 -The Empathy Phenomenon-」(以下、御台場TEP) のエンディング曲です。
サブスクどころか試聴すらまともにない、こいつ何を考えているんだ。
初出は2021年の御台場TSAなので正確には去年の曲で、僕自身そちらの舞台にも行ったので最初に聴いたのも2021年ですが、今年上演した御台場TEPでTSAのサントラが発売されていて (ややこしい)、それに収録されていたのでめちゃくちゃ聴きまくったのは今年です。
アゾネット | 商品詳細 | 舞台アサルトリリィ 御台場女学校編 The Singlular Ability -Original Sound Track-
アサルトリリィの舞台の中でも今までになかったと言ってもよいだろう、かなりジャジーで大人な雰囲気の曲ですが、これが御台場、特にそのメインとなる船田姉妹の色気のある魅力やストーリーのより色濃いダークさとマッチしていてとてもよいです。
途中で入ってくるラップパートもクールなかっこよさがあり、可愛さ・明るさ・健気さなどを感じる一柳隊やルドビコなどの同シリーズの他部隊と比べても洗練された自信・余裕・強者感があり、御台場らしい魅力が伝わってきます。
ちなみに作詞・作曲・編曲は谷ナオキさんで、例えばラブライブ!シリーズでは「NEO SKY, NEO MAP!」編曲、スタァライトでは「わがままハイウェイ」作編曲などを担当しています。お世話になりまくり。
ちなみに船田初がド性癖です。スクールアイドルミュージカルでミスズのキャストが気になった方、同じ西葉瑞希さんが演じています。来年2月から新作公演を上演予定です。
舞台「アサルトリリィ・御台場女学校」第3弾公演情報解禁!! | ピウス公式ブログ
皆さんよろしくお願いします。そして劇場でサントラを買ってくれ (売ってるか知らないけどたぶん売ってる)
3. 武名疾走!
『ウマ娘 プリティーダービー』WINNING LIVE 04に収録された、ヤエノムテキ (CV. 日原あゆみ) のキャラクターソングです。
なんと、サブスク、あります!たくさん聴いてください!!!
BATON=RELAYから知って、maruxenon Liveでもよく歌声を聴いていてとても好きだったので (お気に入りは don't cry anymore / miwa のカバー)、ウマ娘のヤエノムテキ役にキャスティングされたときから大歓喜だったのですが、まさかこんなに早くソロ楽曲がもらえるとは、しかも最高の楽曲が提供されるとは思ってなかったので本当に嬉しかったです。
曲名の通りの疾走感にヤエノムテキの実直さ、芯の強さ、その奥底に燃える魂が伝わってくる名曲です。
ちなみに作編曲は三好啓太さんです。1曲目の試聴動画を細かく見ていた人は既視感があるかもしれませんね。つまり神ってことです。
4. After You Sleep
今年2月にリリースされたスマートフォン/PC向けゲーム「ヘブンバーンズレッド」の挿入歌です。
現状だとサントラに収録されている他、個別のダウンロード販売があります。
【#ヘブバン 楽曲ダウンロード販売】
— ヘブンバーンズレッド公式 (@heavenburnsred) 2022年11月24日
rionos の『After You Sleep』が今日から販売開始!
▼通常音源の販売サイトはこちらhttps://t.co/a75N0boTm0
アニメロミックス https://t.co/FeRZqgRr9S
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※毎週の販売は今週で一度終了となります pic.twitter.com/tMMTyTN2md
楠木ともりさん・伊波杏樹さん・白花恋香さん・大西亜玖璃さんらが出演するということで興味を持ったヘブンバーンズレッドですが、CBTに参加してストーリーがめちゃくちゃよかったのでハマり、今も継続してプレイしています。ターン制RPGゲームとしても面白いと思いますし、ストーリーに集中してもらうことを優先する方針として、他のプレイヤーと直接競い合ったり、フレンドを作るなどのソーシャル要素は排しているので、マイペースに進めやすいのもありがたい要素です。ガチャやスタミナを除けば買い切りのRPGゲームに近い感覚でプレイできます。
ネタバレはしたくないのでストーリーには極力触れませんが、Key・麻枝准がシナリオや音楽を担当しているので、いわゆる泣きゲーの要素が強く、メインストーリーはもちろん、毎月のイベントストーリーでも毎回のように泣かされています。この楽曲はそんなメインストーリー各章・イベントストーリーをクリアすると聴ける楽曲となっており、エンディングテーマに近い位置付けかなと思います。
ヘブバンの楽曲はほとんどがShe is Legendというゲーム内バンドか、やなぎなぎさんが歌唱を担当しているのですが、この曲はrionosさんが担当しています。rionosさんは、僕が好きなアニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」でも「ウィアートル」という楽曲を担当しており大好きなので、ここでまた巡り会えたことも嬉しいです。
透き通るような優しくも儚い歌声が、「最上の、切なさを。」を謳うこのゲームのストーリーを観終え、泣き腫らしたプレイヤーの涙腺をさらに刺激しつつも、優しく包み込みながらゆっくりと温かい余韻へと導いてくれる、子守唄のような、鎮魂歌のような楽曲です。主題歌である「Before I Rise」と対になっているような曲名も好きです。ぜひゲームをプレイして、物語とこの楽曲、両方が揃って生まれる切なさに浸かって欲しいと思います。
ちなみに僕はななみん (七瀬七海、CV. 内田秀) が好きです。
5. イッパイアッテナ
斉藤朱夏さんの楽曲。サブスク、あります!
シンプルにクソ楽しい。ライブではしゃぎ倒すと最高に楽しい。個人的に昔ゼンシンゼンレイもその年の10曲の1つに選んだことがあるんですが、この2曲が連発されたライブ、マジで楽しすぎて狂った。
歌詞はめちゃくちゃ韻を踏んでいるので、それも合わせてめちゃくちゃリズムに乗りやすいんですが、それでいてしっかりとテーマがあり、メッセージ性がある曲になっているのがさすが。斉藤朱夏さんのほとんどはハヤシケイ(LIVE LAB.)さんによる作詞になっていて、どの曲も内容と歌としての気持ちよさの両立が本当にすごいなと思わされます。
まあとにかく楽しいので聴いて楽しくなっちゃってください。
6. TRUE FOOL LOVE
Liyuuさんの楽曲。サブスクもあるんですが、この曲はMVがアカデミー賞 kawaii 部門殿堂入りなのでMVをよろしくお願いします。
毎フレームかわいい。こんなことがあっていいのか。
ちなみに去年の楽曲に選んだルルカワイマとの2年連続受賞です。おめでとうございます。もはやおめでとうございますを言うことすらおこがましいかわいさ。
TRUE FOOL LOVEはTVアニメ『夫婦以上、恋人未満。』オープニングテーマです。歌詞もそれに合わせて書かれていますが、「何パーセント好きくらいを恋というのかな」「胸がしぃくるしぃくる」などのキャッチーな歌詞も出てきて、Liyuuさんの声とあいまって、恋に悩む乙女心がかわいらしく伝わってくる曲になっているかなと思います。
ちなみに作詞・作曲はTAKUYAさん、編曲は本間昭光さんとなっています。別にアニソンで言わなくて知られている方々だと思いますが、想定読者を考えて一応言っておくと、ラブライブ!サンシャイン!! CYaRon!のある日…永遠みたいに!の作曲・編曲だったり、Aqoursの何度だって約束!でもお世話になっています。ここまでLiyuuちゃんがかわいい話しかしてませんでしたが、言わずもがなのツヨツヨ面子なので、曲の方も楽しめるんじゃないかなと思います。
7. 夢見る15歳
うたごえはミルフィーユというアカペラをテーマにしたメディアミックス作品のキャストを務める声優6人によるアカペラカバー。最初はサブスクがなくMVだけでしたが、割と最近サブスクも出ました。
正直僕はこの作品そのものの知識はかなり薄いですが、SELECTION PROJECTやアサルトリリィ、ウマ娘といったコンテンツにも出ている声優さんが出ているので、それきっかけで知りました。ハモが綺麗なだけじゃなくて決めるところがカッコよく決まっていてリズム的にも気持ちいいので、めちゃくちゃリピートしてます。歌ってもめちゃ上手い声優にボイパだけやらせるとかいう贅沢仕様。他にも現状計3曲が出ています。僕は夢見る15歳が一番お気に入りですが、気になった方は他のものもぜひ聴いてみてください。
8. プレシャス・フレンズ!
劇場版アニメ「私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ」主題歌です。
エンディングもめちゃくちゃいいので迷ったんですがこちらで。ちなみにSELECTION PROJECTの劇伴や、Aqours 4th・6thライブで浦の星交響楽団としてピアノを弾いてくれていた伊賀拓郎さんがわたてんの劇伴も担当してくれていますが、ED曲の方は伊賀さんの作詞です。
わちゃわちゃとして子供らしいかわいらしさと、その中に一瞬光る宝物のような時間が感じられるキラキラした音がまさにわたてんという感じ。わたてん最高!まだ映画上映してるらしいのでぜひ観てね。
わちゃわちゃなのでライブでもめちゃ楽しい、でもふと楽しい時間の終わりを感じて寂しくなる。そんなライブならではの体験もできる一曲です。
9. 妄想感傷代償連盟
僕はボカロあんま通ってこなかったので、この曲を知らなかったんですが、今年ペイトン尚未さんが歌ってみた動画を出していたのを聴いて初めて知りました。
妄想感傷代償連盟自体はサブスクありますが、ペイトン尚未さんのやつはないです。(YouTube には上がってるけど)
シンプルに歌上手いし、感情表現はめちゃくちゃついてるし、それでいてボカロのように無機質に響いている感じがするところもあって、すごく好きです。原曲ファンの人の感想も気になるので、もう知ってるよという方もぜひこの歌ってみたも聴いてみてください。
10. 水しぶきのサイン
禁じ手・Liella! 2曲出し。そもそも読者を考えるとラブライブ!シリーズを出すこと自体禁じ手に近いんですが、まあもう全部追うのも大変で、特にカップリングとか聴いてない人もそれなりにいるだろうということで。
いや、禁じ手を出さざるを得ないくらい好きなんですよね。言ったら僕なんてユニゾン大好き芸人やWE WILL!!大好き芸人もやってるのに2曲に絞ったんだからもはや褒めて欲しい。
夏の海ではしゃいでいて、でもその一瞬一瞬にどこか終わりの気配を感じて切なくなるような、でもそんな気持ちさえ楽しんでしまうような、そんな刹那的な感傷にものすごくラブライブ!を感じてしまうんですよね。で、僕はラブライブ!が大好きなので、ラブライブ!を感じてしまう曲が好きにならないわけないんですよね。
曲そのものとしてもバンドサウンドでノれて心地いいです。それこそ夏にぴったり。だからこそ余計刹那感を後押ししてしまうわけなんですが……
終わりに
全然サブスクにない曲ばっかりで本当に布教する気があるのか?という感じでしたが、今年僕が本当に好きになった曲を入れまくっただけなので許してください。相変わらずオタク丸出しですが、アニソンでもそうじゃなくても、2023年もまた曲たちとのよい出会いがあるとよいなと思います。